清凜の家
都内世田谷区に計画した木造3階建の住宅です。
周囲を建物に囲まれ東側で接道する狭小敷地においても、充分な光と風を確保するため、南東角に光庭を配置し、上部2階レベルにFRP製グレーチングのバルコニーを設け、
道路面には日差しを和らげ目隠しにもなる、出入口と一体的に見える木製ルーバーと、可動スライド式のルーバーゲートで囲み、安らぎを感じる落ち着いた居住環境を創造しました。
また北東コーナーのバルコニーや、アクセント的に設けた特徴的な丸窓を設け、室内のどこにいても広がりや緑を感じられる空間を計画しました。
更に各所に設けたトップライトにより、吹抜けの階段室、寝室等に明るい光が届く断面構成としました。
建物の外観は道路面の外部から独立した結界を表わす1枚の白い壁と、セットバックした黒の勾配屋根で構成されたシンプルモダンかつ和を感じる清々な凛とした佇まいの意匠としました。
建物データ
所在地 | 東京都世田谷区 |
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用途 | 専用住宅 |
構造 | 木造軸組工法 |
建築面積 | 36.52㎡ |
延床面積 | 90.84㎡ |
竣工 | 2010年12月 |
設計者 | SO建築設計 |
施工 | 本間建設株式会社 |
おすすめ情報
工種 | 使用部位・おすすめ理由など | 名称・品名等 | 会社名 |
外装工事 | ルーバー門扉引戸 | コートラインⅡ | (株)LIXIL |
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