N-HOUSE
医院併用住宅
敷地のコアとなるべきところにシリンダーを配置する、シリンダーは 求心的な空間性を示しており、シリンダーの内部と外部では空間の密度に差が生じている。また、このシリンダー外周部は桧の縁甲板で出来ており、シリンダーの周りには、木の放つ柔らかな空間が発生する、この状態では空間は静止している。そこで、L型の壁・コ型の壁・ツイストしたL型の壁・列柱等をシリンダーの回りに空間を流動させるべく配置すると、配置する壁の巾・高さ・開いた面の数・開いた方位などにより、静止していた空間には『淀みや流れ』が発生する。この様に、シリンダー・L型の壁・コ型の壁・ツイストしたL型の壁・列柱等のエレメント間は、『淀みや流れ』といった流動体で満たされる事になる。
建物データ
所在地 | 兵庫県淡路市 |
---|---|
用途 | 医院併用住宅 |
構造 | 鉄骨造 |
建築面積 | 278.434 |
延床面積 | 401 |
竣工 | 1999 |
設計者 | 正本設計工房 一級建築士事務所 |
施工 | 関西ハウス工業 |
おすすめ情報
工種 | 使用部位・おすすめ理由など | 名称・品名等 | 会社名 |
外周開口部 | アルミサッシュ | YKKネセス | Y |
---|