光庭を持つ家
4面が囲まれた旗竿敷地の8坪の狭小住宅。ワンフロアーが8坪ながら、光を取るための坪庭や採光のためのリビングの吹き抜け、階段の大開口で明るく、風通しの良い住宅。柱や梁、床は吉野杉を使用した木造3階
玄関正面の南にある光庭、2階の格子床から光が注ぎ込む。
リビング 光庭方向光庭のバルコニー、吹き抜けからの光がリビングを照らす。
リビング吹抜け3階部分の大開口から隣接建物に影響を受けずに採光を得る。
3階に上がる階段壁が木製の格子になっているので、風や光を通すと共に家族の気配も感じる。
3階子供部屋天井を張らない勾配天井、吉野杉の構造材が木の香る空間になっている。障子の向こうは2階吹抜けに面し、採光を確保すると共に空気が循環もするためのもの。
洗面、脱衣のための空間。浴室と共に便所も一体空間。
建物データ
所在地 |
大阪府吹田市 |
用途 |
戸建住宅 |
構造 |
木造3階 |
建築面積 |
8.01坪(26.49m²) |
延床面積 |
22.03坪(72.85m²) |
竣工 |
平成20年 |
設計者 |
斉藤建築設計室 |
施工 |
|